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余部鉄橋架け替え 地域支え100年 有終の「赤」(産経新聞)

 鉄道ファンだけでなく多くの人たちから親しまれてきた「余部鉄橋」(兵庫県香美町)が7月16日、約100年の歴史に幕を閉じ、約1カ月の運休後、コンクリート製の新橋へ役目を譲る。鋼鉄の棒を組み合わせて橋げたを支える「トレッスル式」鉄橋として日本一の規模を持つ余部鉄橋の最後の姿を撮りに日本海へ向かった。

 余部鉄橋は、JR山陰線鎧(よろい)駅と餘部(あまるべ)駅間を結ぶ、全長309・42メートル、高さ41・45メートルの鉄橋。明治45年に完成した。

 この鉄橋の名を有名にしたのは、悲惨な事故だった。昭和61年、鉄橋を渡る回送列車が突風にあおられ転落、水産加工場と民家を直撃し6人が死亡した。

 この事故の影響もあって架け替えの話が進み、コンクリート橋梁(きょうりょう)の設置が決まった。平成19年に起工、今年8月に新橋の運用を開始する予定だ。現在の鉄橋は一部を残して取り壊される。

 大阪から列車と車で約4時間。国道のカーブを抜けると余部鉄橋が姿を現した。真下から見上げた鉄橋は、赤茶色の細い鉄棒が無数のボルトでつながれ、橋の大きさよりも、橋脚の細さに驚かされる。

 すぐ隣には、巨大なコンクリート製の橋脚。完成間近のコンクリート橋は重厚な雰囲気で、繊細な鉄橋とは対照的だ。

 夜の鉄橋撮影に挑戦した。ファインダーに、街灯と車のテールライトに照らされた鉄橋がかすかに浮かび上がる。待つこと1時間、ディーゼルのエンジン音と列車が橋を渡る音が重なった「ゴー」という重い音が聞こえてきた。車窓から漏れる光の連なりがゆっくりと鉄橋を通過していく。午後9時47分、最終列車が通過し、一日が終わった。

 翌日、鉄橋の近くでギャラリーを開く米澤照夫さん(62)に、山中の撮影ポイントに案内してもらった。ジャングルのような山道を進むと、樹木の間から鉄橋が見えてきた。到着して間もなく、列車が鉄橋を渡っていった。

 次のポイントへ。新緑で美しい木々に囲まれた新旧2つの橋は、1世紀を超える鉄道の歴史の象徴に見えた。

 「せっかく余部まで来てもらったなら、上からも見てほしい。コンクリートの橋もなかなか立派でしょ」と米澤さん。建設工事が着々と進められていた。

 余部鉄橋の最後の雄姿を追った2日間。約100年の歴史を知るには短い時間だった。町民の生活を支え、また歴史的遺産として多くの人を魅了した余部鉄橋。新たな橋に想いが引き継がれることを願って、鉄橋に別れを告げた。(写真報道局 澤野貴信)

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